アールテックコンサルタント株式会社

調査

路面性状調査システム (ロードクリニック)

 

路面の性状を高精度・安全・迅速・効率的に調査し、維持修繕計画などに必要なデータを提供します。

 

 

概要

 路面のひびわれ・わだち掘れ・平たん性・IRI(国際ラフネス指数)及び道路に関する情報を計測・収集し、解析を行うシステムです。

 

特徴

・ 路面性状のひびわれ・わだち掘れ・平たん性・IRIを高精度に同時

  測定します。

・ 最大100km/hまでの速度で路面性状を計測できます。

・ 計測のための交通規制が不要なので、安全かつ経済的です。

・ ビデオカメラとカーナビによる沿道情報を計測データを一元管理しま

  す。

・ 高速道路では約100km(1車線)/日、その他一般道路では約60km

 (1車線)/日の測定が可能です。

 

適用場所

 一般道路や高速道路だけでなく、空港滑走路や港湾施設、工場内道路などの道路以外にも様々な路面の性状調査が行えます。



 

道路の維持管理  ~舗装管理システム~

 路面性状データと沿道画像及び位置情報の一元化により、道路維持管理がわかりやすくなります。

 

 

舗装診断システム (FWD舗装評価システム)

 

舗装体各層の強度や健全状態を非破壊で知ることができます。

また、舗装の残存値の推定や補修工法の選定が可能です。

 

 

 

概要

 FWD(重錘落下式たわみ測定装置)により測定した舗装表面のたわみ量をもとに、舗装体の健全度、路床CBRおよび残存寿命の推定などを行うシステムです

 1日あたり約100測点の測定が可能です。

 

特徴

・ 非破壊で支持力等の測定をすることができます。

・ 1測点あたりの測定時間が3分程度なので、短時間に多数の測定が可能

  です。

・ 同一路線において多数測定することができ、路線全体が効率的に評価

  できます。

・ 各層の残存価値を推定できるため、適切な維持修繕工法を選定できま

  す。

 

適用場所

 一般道路や高速道路だけでなく、空港滑走路や港湾施設などの道路以外にも様々な場所で適用できます。



 

 

 

スマートフォンによる乗り心地調査   ※産業技術大学院大学共同開発

 自動車・自動二輪・自転車等に設置したスマートフォンの専用アプリから、路面の現状を簡易に調査できます。

 

 

 

 

人力測定による調査

 

 

BPNによる路面のすべり抵抗測定

 振り子式スキッドレジスタンステスタ(BPN)を用いて舗装路面のすべり抵抗を測定するものです。

 アスファルト混合物やセメントコンクリートで舗装した路面のすべり抵抗の測定を目的に実施されます。

 

 

 

 

回転式すべり測定器による動的摩擦係数の測定

 舗装路面のすべり抵抗を回転式の円盤を用いたすべり抵抗測定器(DFテスタ)で路面の摩擦係数を測定するものです。

 アスファルト混合物やセメントコンクリートで舗装した路面のすべり抵抗の測定を目的に実施されます。

 

 

 

 

CTメ-タによるきめ深さ測定

 路面の粗さとなるきめ深さを回転式きめ深さ測定装置(CTメータ)を用いて測定するものです。

 アスファルト混合物やセメントコンクリートで舗装した路面の粗さの測定を目的に実施されます。

 

 

 

路面反発度測定

  路面に対しリバウンドハンマーを用いた反発度法によって反発度を測定するもので、その反発度から圧縮強度を推定します。

 アスファルト混合物やセメントコンクリートで舗装した路面の反発度測定を目的に実施されます。

 

       

 

 

 

現場透水試験

 現場透水試験とは、浸透水量の評価をするために現場透水試験器を用いて透水量を測定するものです。

 雨水を道路の路面下に円滑に浸透させることができる構造の舗装に対する評価を目的に実施されます。

 

 

 

 

舗装路面のIRI測定

 舗装路面のIRI測定とは、車両の走行時における乗心地に影響する道路の縦断方向における凹凸の度合いを測定するものです。

 測定方法は車道舗装におけるIRI測定のため現場で実施するもので、測定器具の違いにより、3mプロフィルメータによる方法、路面性状測定車による方法、3m直線定規による方法の3種類があります。

 

 

 

舗装路面のわだち掘れ量測定

 舗装路面のわだち掘れ量測定とは、舗装路面の摩耗、路盤の沈下、アスファルト混合物の流動等によって、車輪の走行位置に発生するわだち掘れ量を測定するものです。

 主にアスファルト混合物やセメントコンクリートで舗装した車道舗装において実施します。

 測定方法は器具の違いにより、横断プロフィルメータによる方法、路面性状測定車による方法、直線定規による方法、水糸による方法の4種類があります。